2016年12月24日

 

Merry Christmas!!

遠〜い 遠〜い昔のこと・・・
母と父は ぼくたち3人の子供たちに
サンタクロースの存在を信じさせ続けてくれました
クリスマスイブの夜が明けると
枕元には サンタからのプレゼントがいくつも置いてあって
その包みに気づいたぼくたち3人姉弟は
明け方から はじけんばかりの大ハシャギをしていた
何年も 何年も続いたその行事を
(ぼくは 中学校に行ってもサンタの存在を疑わなかったし・・・)
今の母や父は 記憶のどこにしまい込んでいるのだろう?

あの時 ぼくたちがどんなに楽しかったかを
どんなに嬉しかったかを
もしも もう一度
父や母の記憶の中に甦らせ 共有できたなら
どんなにステキだろう・・・

父さん!! 母さん!!
Merry Christmas!!
今年も 息子がサンタ役だけれど
ステキな子供のころの思い出を
ほんとうに ありがとう・・・

父さん!! 母さん!!
Merry Christmas!!

宮沢勝之
 
 
2016年12月12日

今度は ラジオです!!



先日NHKテレビ「首都圏ネットワーク」の 
特集で宮沢勝之を取りあげてくれた放送に
たくさんの反響が寄せられ
今度はNHKの朝のラジオで
再び取りあげてくれる運びとなりました

番組は 「マイあさリポート」(Am7:40分ころ〜の放送)
放送日は 12月14日(水)です

放送の基本的な流れに大きな変更はないものの 映像のないラジオ
語りや音楽でつないで行くために 再編集されたものとなります
なんだかそれも楽しみです そしてやっぱり嬉しいです

ヨッシャ!!今度こそ全国放送か!! と思いきや
これがまた残念
今度は 1都9県(関東、甲信越)での放送だそうです
東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城、栃木、群馬に加え
山梨、長野、新潟 だそうです
う・・・ん 全国への道のりは かくも遠いものか・・・
(それでも前回から甲信越へも拡大されただけ良しとするか・・・)

取材、編集に携わってくれた記者さん
「なんとかテレビの全国再放送につながってくれるよう がんばっています!!」と
嬉しいコメントを寄せてくれています

実現するといいな・・・
「いのちの重さに 違いなんてあるはずがない」こと
「誰もが 人としてもっともっと大切にされなくてはならない」こと
うたに寄せた そんな想いが
日本中に伝わってくれたらいいな・・・

日ごろラジオなんて疎遠かも知れませんが
ぜひ チャンネルを合わせてください
そして どうか どしどし NHK視聴者センターへも
感想や反響を寄せてください

宮沢勝之


 
 2016年12月01日 NHKテレビ「首都圏ネットワーク」
11月30日(水)の特集枠にて
宮沢勝之を取りあげていただいた番組
無事に放送されました

ぼくがうたに託した想いが
番組を見た人たちの心へとしっかりと届いてくれること・・・
そのことを一心に願い続けていました

放送内容におきましては
「やまゆり園へのうた」が
少しだけ印象が薄くなっちゃったかな?という 思いは残りましたが
でも 制約のある短い時間枠の中で
ぼくのうたへの想い・・・いのちの尊さについてを
いっしょうけんめいに構成してくださったことに心より感謝しています

放送直前には
今月より入所した父の施設の職員へ電話して
父をテレビの前に連れて行って上げてくださいと頼みましたが
最近 認知症が進んできている父
テレビに息子が映っていることを 果たしてわかってくれただろうか?
もしも わかってくれたなら
なんだかそれだけでも とても嬉しいです

そして 今回の放送は
とても強く ぼくの背中を押してくれたような
気がしています
「きっといいうたを うたいつづけたい…」と
 2016年11月25日


11月30日 午後6時10分からの
NHK番組「首都圏ネットワーク」での特集に
宮沢登場です!!
2016年7月26日未明に
神奈川県相模原市の障害者施設
「津久井やまゆり園」で、
19名の入居者が殺害された凄惨な事件から
やがて4ヶ月が過ぎようとしています
しかし この事件の衝撃は
多くの人たちのこころに 未だ
深い翳りを残し続けています
「障害者なんていなくなればいい・・・」
犯人の植松加害者が言い放った
その言葉は
障害を持つ人々や そのご家族にとって
想像をはるかに越える深刻なものであり続けているのです
でも ぼくたちは
あの事件が残した暗い闇から
一刻も早く抜け出さなくてはいけないと思っています
そして今まで以上のこころの強さで
いのちの重さに 優劣をつけようとする考え方や
差別を肯定する考え方に真っ向から立ち向かわなければと
そう感じています
そのためにぼくにできること・・・
それは うたを書くこと
そうしてでき上がったのが
やまゆり園へ想いを寄せたこのうたでした
実はこの度 NHKが
そんな想いを汲み取ってくださり
短い時間枠ではありますが
首都圏ネットと言う番組で
「愛子への伝言」や
この「やまゆり園へのうた」の
特集を組んでくれることとなりました
昨日 我が家での取材を終え
来たる27日の川崎でのコンサートの模様も合わせ
もう一度取材に入る予定でいます
7~8分枠という短さ
そして全国放送ではないことが残念ではありますが
(それでも1都6県での放映です・・・)
このうたに託した想いを
たくさんの人たちに受け止めてもらえればと 
こころより願っています
もしお時間許しましたら
ぜひ チャンネルを合わせてください
宮沢勝之


2016年11月25日

 
 2016年11月13日

昨日のコンサートは埼玉県越谷市
カラオケパティオでのコンサート
昨年に続いて1年ぶり2回目
昨年のコンサートですっかり宮沢を気にいってくれたパティオのマスター!!
まさにそのマスター渾身のステージです
1年ぶりに訪れた宮沢のためにと
電飾まみれのステージを用意してくれていました
ここまでされると さすがに拒否もできず
このステージの中でやり切ったコンサート
果たして駆けつけてくださったお客さんには どう映ったものやら…
一抹どころかとんでもないほどの
不安だらけでしたが
でも 会場埋め尽くした約60人のお客さん
皆さんがとても喜んでくれた コンサートとなりました
ありがとうマスター‼



そして壁のあちこちにはこんな仕掛けまで…
どこまでやるか!!
恐るべしマスター!!

 

2016年11月13日
 
 2016年10月26日



Happy birthday!!
Happy birthday!・・・
何度 母に そう伝えただろう
本当は 今日はバースデーイブで
明日の10月27日が本番日なのだけれど
なんとぼくは 明日は初の海外公演の
ベトナムのコンサートへと出発
そんなこともあって
一足早い
バースデーイブのお祝い!!
ファンの方からいただいた
たくさんのプレゼントに囲まれ
迎えた92歳の誕生日イブ・・・
嬉しいなぁ
本当に嬉しいなぁ
さぁ!!母さん
100歳まであと8年
がんばろうね!!
もちろん ぐうたら息子のぼくも
いっしょにがんばるからね
父さんと母さんと2人 
夫婦で
きっと100歳を迎えようね!!

2016年10月26日 宮沢勝之
 
 2016年10月11日 「深浦のうたごえ」
青森県深浦町で開催されてます このうたごえイベントは 今年で14回目を数えます
(2016年10月9日)そこにはじめてゲストとして招かれました
楽しかったです ぼくも会場もまさにテンションマックス!!
やっぱり うたってすごいな!!・・・ あらためて実感させられました
そんなこの催しの様子をリアルタイムでフェイスブックに投稿していた1部の司会者のフクロウさん
その投稿文をシェアさせてもらいました




深浦のうたごえ、終了、17時開演、第一ステージはフクロウ司会のうたごえ
第二ステージは宮沢勝之コンサート、第三ステージはBunbun さんBunmama さん司会のうたごえ。
総勢150人を越えるお客様で大盛り上がり。
20時終了の後宿泊する人だけの夕食、飲み会さらに打ち上げで90人参加、実はこの打ち上げが最大の見せ場
なのです。お客さん自慢の芸の数々、家元直伝のスコップ三味線、さらには津軽三味線の披露。
いやプロ顔負けどころかプロそのもの。さらには北海道から参加のピアノ、ギターのフォークデュオ。
22時30分に終わってもホテル内のスナック占拠し延々とまだ続くのだ。
(フクロウ)

 

 2016年8月14日



バースデイパーティーは 母の病室で・・・

派手さや 華やかさなんて
これっぽっちもないけれど
でも
しあわせなバースデ-パーティーでした
93歳の父と 91歳の母に囲まれたそのひととき・・・
2人とも 息子の誕生日など想い出すこともできず
「おめでとう」のことばも
発してくれないけれど
でも そのパーティーは
しあわせに満ちたりていました

この世に生を与えてくれ
大切に育ててくれたこと
さらには 売れない歌手宮沢を
必死で応援し続けてくれたこと
そしていま この自分が
こんなにもすてきな人生を過ごせていると思えること・・・
それら全てに感謝を込めて

老いと闘い
必死で生き抜こうとしてくれている
大好きな父と母に
「ありがとう・・・」って伝えられたから
今日は このぼくにとって最高のバースデ−!!

そして そんな誕生日へと
メッセージをくださった たくさんの方々
嬉しかったです
ありがとうございます

2016年8月14日 宮沢勝之


 

 2016年7月7日

・ごはん食べたいな〜
・千代さん寝てないでタッ君のうた聞いてね(タッ君)
・お外でたくさん さんぽしたい
・夫婦共に元気になりますように
・早く良くなりますように
・孫と会話でき 公園や海に行けますように
・楽しいことがたくさんありますように
・笑顔で元気で過ごしたい
・バァーちゃん早く元気になりますように
・子どもたちに会いたいです
・息子にたくさん会えますように
・夫と子供に会いたいです
・少しでも病気がよくなりますように
・主人に会いたいです
・大丈夫 よかった! よかった!

母が入院する病院の食堂に飾られた七夕飾り・・・
その短冊に書かれていた願いごとです

ほとんどの方が母と同じように寝たきりで過ごし
会話も
言葉を発することもできぬまま 
社会の片隅でひっそりと生きて・・・
でも それでも
生きることを決してあきらめるのではなく
家族に愛され たくさんの人に守られ
今という瞬間を生き抜こうとしています
一つひとつの短冊を読み進むと
そんないのちの叫びが
患者や家族の皆さんの壮絶な闘いが そして決意が
言葉の向こうに
見えてくるような気がするのです

ぼくの母は 代筆してこんな願いを書きました
・もう一度子どもや孫たちの名前を呼べたらいいな・・・ と

そしてぼくの願い事です・・・
どうか どうか
この全ての願いが・・・ 一つひとつの全ての願いが
叶いますように・・・

2016年七夕の夜に 宮沢勝之

 2016年5月11日

 



3日ほど遅ればせながらの
母の日のプレゼント
今年は あわ〜い鶯色のショールと
定番のカーネーション
母も嬉しそうにしてくれているけれど
でも?
どうして息子のぼくのほうが
こんな嬉しそうなんでしょう?

「母さんありがとう!!」
「いつまでもず〜っと しあわせでいようね…」


2016年5月11日

 
 2016年3月30日
 
病院の庭の桜の木の下に
訳もなく笑顔はじけさせたまま
いつまでもそこから動かずにいる親子
おまけに息子の手には自撮り棒・・・
通りかかった人には さぞかし不思議な光景に
見えていたのかも知れません

「負けてなるものか!!」と
世界のかたすみでひっそりと
それでも力強く生き抜こうとしてくれている
母のがんばりと
それをちょっとだけ後押ししている
チャランポラン息子に
こんなにもすてきな時が訪れてくれました
今年もまた
こんなにあったかな春が
やって来てくれました

嬉しいです!!
ほんとうに ほんとうに・・・
嬉しくて仕方がないんです
 
 2016年3月28日

昨日・3月27日(日)は
埼玉県三郷市で 5月8日に予定している
宮沢勝之「ガンの子どもを守るチャリティーコンサート」の
オープニング企画でいっしょにうたう
「ひまわり・のぞみ」合唱団の皆さんとの
練習に出かけて来ました
このコーラス隊は
広く地域に呼びかけ
応募してきてくださった方々

第1回目の昨日の練習は
障害を持つ方々の多数の参加と合わせ
老若男女 40名をゆうに越える人数で大盛況!!
そして 2時間にわたってのその練習が
ほんとうに楽しかったのです・・・

どの顔も どの顔も 嬉しそうで 笑顔いっぱいで

そんな方たちの ありったけの元気を引き出したくて
皆さんの前で うたい 指導していると
誰よりも ぼく自身が 嬉しくなって来ます
目の前の人たちが とびっきりの笑顔でいてくれる・・・
苦労も 疲れも
何もかもが いっぺんに吹き飛んでしまいます
(と 言いつつ これは もはや年のせいか? 
 今日になってどっと疲れが・・・)

 2016年3月22日

わがマンションの真ん前にそびえ立つのは「某 大病院」…
その広大な敷地の中に
なんともせっかちな桜の木が2本あります
東京の標準木が やっと開花宣言したばかりなのに
何を今ごろ・・・とばかりに 
あわや満開を迎えようとしている その桜の木の今日の写真です
今日は 駅前へと用事で出かけたついでに
帰路は とても久しぶりに
てくてく・・・ てくてく と
春らしい日射しを浴びながら
春の風を感じ
外歩きをしてきました
でもね・・・
今年の春は 何だか 訳もなく切なさが込み上げてしまいます

もっともっと
たくさんのことをいっしょに成し遂げたかった
友が・・・ 同志が…
2人 3人と
春の到来を待たずに
矢継ぎ早に逝ってしまった
そのせいかも知れません・・・
少しだけ春が霞んでいます

 
2016年3月18日 母と息子で 密かなお花見の準備です・・・
昨日、今日の天気予報の話題は もっぱら桜の開花予報で賑わい始めました
いよいよ待ちに待った春本番!!
さあ 母さん そろそろ準備だよ
車イスに乗って 今年も病院の中庭に桜を見に行くために・・・
あたたかな日射しを身体いっぱいに浴びて
春の風を感じて
花びらの舞いを見て
生きている歓び感じたいから・・・
さあ お花見の準備だよ
お団子も 甘酒も飲めないけれどさ
それでも
生きてる歓びつかみ取るために
準備を始めよう
先ずは ベッドに腰掛けることからさ・・・



 
2016年3月1日

今日のコンサートは 川崎区民生委員児童委員及び主任児童委員の皆さん
約250名が集っての 研修会と銘打ったコンサートでした
川崎と言えば 「愛子への伝言」の原作者の成田博さんの地元・・・
今回のコンサートも ここで主任児童委員を務めていらっしゃる
成田さんの奧さんの恵美子さんに紹介いただいたことによるものでした
そんなことからも 持ち込んだ音響機材の準備にも
早くから成田さんにお手伝いをいただいたのですが
何と言うことでしょう!!
宮沢の大チョンボ!! 大失態となってしまいました
それでも まさに九死に一生を得たとは このことかも知れません
何事もなかったかのように コンサートを終えることができました

その顛末記は
今日の一日を大奮闘してくださった
成田さんからの 投稿メッセージをお読みください ませませ・・・
2016年3月1日 宮沢勝之

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「3月1日(火)に川崎市教育文化会館6階大会議室において 「宮沢勝之コンサート♪川崎区民生委員・児童委員研修会
コンサート♪」が開催され、宮沢さんのコンサートとお話の研修会が開催されました。
私はスタッフとして、11時頃から宮沢さんのコンサートの準備のお手伝いをしました。
全部スピーカーなど設置してから、宮沢さんが「失敗した!」と叫びました。
なんとコード類を全部忘れてきたというのです。すぐに教文の音響担当の方に来ていただき、会場の音響で
コンサートを行うことにしました。宮沢さんにしても初めての出来事でさぞかしびっくりしたことと思います。
リハーサルを行って、音響の大きさなどチェックしてから本番を迎えました。
昼食は担当の方がお弁当を用意していただきました。
最初に宮沢さんが「この中で宮沢勝之のことを知っている人」と聞いたら、数名人しか拍手しなくて、
初めて聞く人が大多数だということが判明しました。宮沢さんもさすがにびっくりしましたが、
さすがプロだけあって最後のアンコール曲ではみんなで大きな声で歌って盛り上がりました。
よかった。感動したという感想を多く聞きました。

オープニング曲は「しあわせ」でした。続いて今の季節にぴったりの「春よ心に」
その後自分のお母さんが認知症になりそのことをテーマにして歌を作りましたと「痛み」と「一歩」を歌いました。
歌の前に「故郷」をみんなで歌いましたが、みんな知っている歌なので一気にみんなが歌い盛り上がりました。
そのへんのトークから一気に宮沢ワールドに観客を引きずり込み、
観客の目が一心に宮沢さんに注ぎ込まれるようになりました。
「みんな輝くとき」では、保育園でコンサートをしたときの話しや詩集「きょうだいの目より」では、
障害児の兄弟を持つ幼児の素直な気持ちを詩にして、人間の本質を見る目が幼児にはあるという話しが
印象に残りました。ここで、スペシャルオリンピックの話しがあり、記録よりも
どれだけ一生懸命に取り組んでいたかを評価して成績をつけるという話しが印象的でした。
続いて「愛子への伝言」では、何度聴いても涙が溢れてきます。
会場の人たちもみんなじっと聴いていました。
私の妻が主任児童委員をしていることを紹介してくれて、
このコンサートが開催された理由を分かってくれたのではないかと思いました。
「ありのままに」の後にラストの曲としてお馴染みの「世界中がアイ・ラブ・ユー」を歌いましたが、
ここでみなさん手話を交えて一気に盛り上がりました。
この流れのままアンコールの声がかかり、代表曲「陽気に生きようこの人生をさ」を大きな声で会場の人たちと
歌いました。最後は大いに盛り上がってさすがプロの歌手と改めて感動しました。
撤収を手伝った後は、宮沢さんは込む道路ばかりだというので、すぐに帰りました。
私と妻は二人だけの打ち上げということで川崎駅の方に行き、ファミリーレストランでビールとワインで乾杯しました。
長い一日でしたが、感動が心地良い一日になりました。

成田 博

 
2016年2月1日  

母を見舞い
整容、手足の屈伸、全身マッサージ・・・
毎回の行程を黙々とこなしていると
来室するナースやスタッフが
決まって声をかけてくれる
「宮沢さん、しあわせですね!!」・・・と
しかし それは ぼく自身にかけられた 声かけだと
いつも 感じている
そう・・・ しあわせなんです!!
母と接している
そんな ぼく自身こそが

その証拠に
母とのツーショット写真
これ以上のしあわせはない と
満面の笑顔でいるのは
決まっていつも ぼくの方です
父を連れだって 見舞った
昨日の写真です

2016年2月1日 宮沢勝之
 
2016年1月28日

「うたい手冥利に尽きる」ことが いっぱで
「尽きない」のだけれど やっぱり「うたい手冥利に尽きる」のです

先日1月17日(日) 東京労音主催 宮沢勝之コンサート
「いのちたちの詩2016~ありのままに~」(於 竹ノ塚地域学習センター)
おかげさまで チケットも完売の中 無事に終えることができましたと報告をしましたが
その時の感想文が 先日届いて来ました
そこにはどれも あたたかなメッセージが添えられていて
その一つひとつを紹介したいのはやまやまですが
ここでは そのアンケートの設問にあった一項目についての
集計結果をお披露目したいと思います
それは「本日の公演で印象に残った曲をお聞かせください」
という設問(複数回答はもちろん可です)への その集計です
その日のコンサートでは 
宮沢の曲14曲+ゲストの歌声の仲間たちのオリジナル曲 1曲で
組立てたプログラム中 以下の結果が出てきました
---------------
1部
明日へ (2票)
いっしょにうたって (1票)
痛み (3票)
母の詩 (8票)
みんな輝くとき (7票)
愛子への伝言 (5票)
ありのままに (5票)

2部
ゲストオリジナル曲
いのちつないで (1票)
陽気に生きようこの人生をさ (3票)
アトムの涙 (3票)
君の行く道(新曲)(4票)  
想い (1票)
希望の未来へ (5票)

アンコール
世界中がアイ・ラブ・ユー (3票)
---------------

こう言った傾向は 今回のことだけではなくて
宮沢コンサートの一つの特徴でもあるのですが
こうして全曲に渡って
「このうたが良かった」 って言ってもらえること
うたい手冥利以外の 何ものでもありませんよね

ほんとうに嬉しいです

2016年1月28日 宮沢勝之

 
2016年1月19日

2016年 1月17日・・・
東京労音主催「いのちたちの詩2016~ありのままに~」(於 竹ノ塚地域学習センター)
無事に終えることができました
たくさんの方に駆けつけていただき
おかげさまで チケットも完売 満席の中でのコンサートでした
翌日はなんと 東京地方は大雪に見舞われ
もしも一日違っていたなら どんなことになったことかと
考えただけでもゾッとしています
(昨年1月の墨田区でのコンサートでは 見事に雪の日にぶつかり
大変な状況でコンサートを迎えることとなってしまったりで
冬場のコンサートは 天候との闘いに 戦々恐々です)

たくさんのあたたかな拍手の中で終えることができたこのコンサートでは
新曲「君の行く道」を初演
ひときわ大きな拍手と 大きな反響をいただくことができました
そのことが とても嬉しいです

以後 3月6日(日)パトリアおがわ(埼玉県小川町)/5月8日(日)三郷市文化会館/
6月4日(土)座・高円寺(東京都杉並区)/6月12日(日)秋田県にぎわい交流館AU(あう)と 
ホールでの少し大きめのコンサートが続きます 
まさにそれぞれ 全力で臨みたいと 身が引き締まる思いでいます

2016年1月19日 宮沢勝之

 
2016年1月10日

「愛子への伝言」
ぼくの代表曲と言っても過言ではないこのうたに登場してくる 主人公の「愛子ちゃん」が
今日 結婚式を迎えました
その結婚式では ぜひ「愛子への伝言」をうたってほしい
原作者であるお父さんの たっての望みが叶えられました
そう!!うたって来ました 花嫁姿の愛子ちゃんの前で
宣言通り もうお父さんは号泣状態・・・
愛子ちゃんも 何度も涙を拭い 列席されていたたくさんの人たちが
やさしい涙をこぼしてくれていました
そうですよね・・・
すごいうたですものね
愛子ちゃんのお姉ちゃんの恵ちゃんが
短かかったけれど その人生を壮絶に生き
その全てを託してくれたうたですものね

こんなうたを作れたと言うこと
こんな場面でうたえたと言うこと
ほんとうに 嬉しいです
うたい続けてきて 本当に良かったと思っています

----------------

「星降る夜は肩ぐるま」
そのうたのきっかけとなった 同名タイトルの本の作者であり
今は 後援会の事務局を担ってくださっている 遠藤さんが投稿されたメッセージが
先日NHKのマイ朝ラジオにて 取りあげられました
以下 その投稿文です

いつも通勤途中で拝聴しています。私は昨年還暦となり、妻(58才)と知的障害を持った息子(30才)との三人暮らしです。
息子の障害を宣告されたのは彼が4歳の時でした。様々な異常行動に振り回されながら、はじめは泣いてばかりいた妻でした。
でもいろんな方々との出会いにより励まされ、息子もそして家族も少しずつ成長してきました。
妻は25年前から同じように障害児を対象とした学童保育所を立ち上げ、今ではNPO法人となり、
二つの事業所を管理運営するようになりました。
昨年私の還暦祝いの記念撮影を撮ることになって、何故か妻は純白のウエディングドレスに身を包みました。
その写真を新年の賀状に載せて送った所、三人の娘達や親族、そして友人から予想以上の反響が寄せられました。
辛い、切ないことを乗り越えて来たから、絆がある 愛がある そして 今がある。
新たな年も三人で「想いで創り」を重ねていくことが私達のささやかな抱負です。

もちろんぼくにも
ウエディングドレスを身にまとった奧さんと遠藤さんのお幸せそうな
ツーショット年賀状届いて来て
なんだか ぼく自身とてもしあわせな気分になっていました
だって こんなすてきなご家族のそばに寄り添いながら
うたい続けられているのですから・・・

嬉しいな こんなふうに あっちからも こっちからも
しあわせが届けられてくる・・・
今年は きっといい年になりますね

2016年1月10日 宮沢勝之

 

 


Short Message 2016

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 宮沢勝之

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