あなたからのメッセージ2017 
                            (2017.01.01.~) (Vol.14)

   
   ご投稿いただきましたメッセージや感想 想いをご紹介させていただいています            
   また 皆さんの交流の場となることができれば とも願っています
   何より ご投稿いただきましたことありが催は障がとうございます とても元気づけられます   宮沢勝之
 

 

 

 

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2017年11月30日

11月26日(日) 川崎市川崎区で開催されたプラザふれあい音楽会
12回を重ねてきたこの音楽会へは昨年が初登場!!  それに引き続き 今年も呼んでいただきました
会場を埋め尽くしたみなさんの半分は昨年のコンサートのリピーター それだけでも嬉しかったです
そしてコンサートは大盛り上がりの2時間
そんな様子を地元川崎在住の成田博さんが 投稿メッセージにまとめてくださいましたので
ご紹介いたします (いつも嬉しい投稿をありがとうございます)

2017年11月30日 宮沢勝之


宮沢勝之いのちたちの詩コンサート~第12回プラザふれあい音楽会

 11月26日(日)にプラザ田島ホールにおいて「第12回プラザふれあい音楽会~宮沢勝之いのちたちの詩コンサートが開催され、実行委員として参加してきました。
 会場の関係で、音響やリハーサルの時間があまり取れない状況の中で、きちんと音響のセッティングやリハーサルなどをこなして、さすがプロだなと感心しました。
 開始の時間には、会場がほぼ満席になり安心しました。家族や個人的に声をかけた人たちも来てくれて嬉しかったです。
 オープニング曲は、おなじみの「しあわせ」で、ギターの音色と宮沢さんの通る声で一気に宮沢ワールドに引き込まれました。
 今回特別に「イントロクイズコーナー」を設けていただき、客層にあった懐かしのヒット曲のイントロを弾いて当ててもらいました。なんとラジオ体操の歌や東京ラプソディー、リンゴの歌などが登場して、そこから戦前戦後の話題をもっていき、戦争のため息子たちを亡くした老夫婦の話をテーマにした「風景」という歌につなげたのは、さすがプロの歌手だと感心しました。最近亡くなったお父さんの戦争体験の話も入れて、ぐっと宮沢さんの世界に引き込まれました。
 続いて、戦争を二度としてはいけないというメッセージのある「君の行く道」で、若くして特攻隊員として飛び立った特攻機を見送る側の気持ちも心揺さぶられました。「若者たち」の歌を大きな声で歌いました。
 一部最後の歌は、ヒット曲の「陽気に生きようこの人生をさ」を歌いましたが、手拍子をしながら会場は盛り上がりました。
 一部の構成がとても良くできていて、宮沢さんのプロとしての技量が上がったと感心しました。トークも歌もとても良かったです。何度も聴いたことのある歌ばかりでしたが、改めてライブで聴くと感動しました。

休憩時間は、実行委員の和菓子屋さんが特別に作ったどら焼き食べましたが、とても美味しかったです。

 二部では、川崎が生んだ偉大な歌手の坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」をみんなで歌いました。よく知っている歌なので、会場に歌声が響きました。
 続いて、「愛子への伝言」を歌いましたが、打ちあげの時にとても感動したという意見が多くて、とても嬉しかったです。
 続いて、昨年NHKのカメラが入ったきっかけの曲である「のぞみ、いぶき、つばさ、すばる、みのり そして ゆめ、はな、にじ」を歌いましたが、「障害者差別禁止法」が成立してからも、いまだに障害者に対する差別がなくならない現実の話があり、もっと一人一人が自分の問題として考えなければならないと改めて思いました。
一部最後の歌は「いのちについて」という歌でした。私の大好きな歌で、言葉の一つ一つが胸に響きます。宮沢さんの代表曲の一つだと思います。『歎異抄』の中で、自分の中に悪人がいるという自覚から阿弥陀様に救っていただくという思想につながる世界と同じものを感じました。
 アンコール曲は、おなじみの「世界中がフイ・ラブ・ユー」を歌いましたが、私と神成先生が両脇で手話を交えて歌いました。真似をして手話をやってくれる人がいて、嬉しかったです。

 打ちあげは、居酒屋でやりましたが、宮沢さんのとなりにいていろいろと話が出来てよかったです。こんどNHKのみんなの歌に宮沢さんの歌を紹介したいと話して盛り上がりました。

今日、透析が終わってから、もう一度『ありのままに』のCDを見てみました。
みんなどれもいい歌だと改めて思いました。
「みんな輝くとき」は、子どもたちの声がとてもかわいくて活き活きしていて、子どもたちの心に届く歌だと思いました。
早速、岡村純子さんにメールして、今年の「ふれあい音楽会」の報告と宮沢さんのCDを送っても良いか問いあわせてみたいと思います。
また、ぜひ何かの機会に宮沢さんへの取材があるといいと思います。

成田 博












2017年11月22日
name : まこママ

19日、彩喜でのコンサート、ありがとうございました。
ちょうど、絵手紙の作品展があるなか、絵手紙作家の先生が、壁一杯の達筆な字での宮沢さんの歌詞がかかれていて
圧倒されました。小さい会場だからできたことですね。すごい、の一言でした。
私のつれていった方、お腹に袋下げていて、遠くに行くの難しい方でしたので、彩喜にお連れしました。
歌もよかったし、話しに引き込まれて、よかった。いい話をしていただきました。
またあったら、連れていってください、と感激していました。
あと、コーヒータイムのとき、知り合いがいて、歌ってる人が、今障害者がどんな立場におかれているかを
きちんと話してくれて、よかった。私達わからないから、分かりやすく話してくれると、見方がかわるよね。
と、いってくれました。
宮沢さんのうたは勿論、感動させてくれますが、トークの大切さ、感動させてくれるんだな、と感じた昨日でした。
彩喜のママにもまたやってくださいと、お願いもしてきました。
大宮でずっと続くといいですね。期待しています。
本当にありがとうごさいました。


駆けつけてくださったこと そしてメッセージをいただきましたこと ありがとうございます
この 大宮 彩喜でのコンサート
ぼく自身もぜひ これらも続けられたらいいな…と 願っています
実現できますよう どうか応援と 力を貸してください

2017年11月22日 宮沢勝之

 



2017年10月23日


10月14日(土)新潟市において、「宮沢勝之コンサートin新潟~いのちたちの詩」というコンサートが新潟市の港南区文化会館であり、追っかけの身としてはこれは自分の故郷でもあるのでこれは行かないわけにはいけないということで、新幹線で浦佐に途中下車して、兄貴の車で両親の墓参りをして妹の家にも寄り、久しぶりに兄妹で近況報告をしました。いい里帰りができました。その後、また新幹線で新潟駅まで行き、電車とタクシーで会場の港南区文化会館に向かいました。
 会場に着くとすぐに遠藤さんやたっくんに会い、会場内では山形から来たという関根さんたちのグループに会い挨拶をかわしました。

 今回のコンサートでは、バックにギター玉木孝治さん、ピアノ外谷東さん(新潟で育ったとのこと)パーカッション玉木拓人さんの三人が演奏に加わり豪華な演奏を楽しめました。
 賛助出演として暁輝(あかつき)と越後三弦茶屋(姉妹による津軽三味線ユニット)の踊りと演奏がありました。暁輝(あかつき)は、新潟総踊りなどや地域のイベントで活躍している舞踊集団です。越後三弦茶屋は津軽三味線のユニットでやはり地域のイベントで活躍しているとのことでした。
 一部では、「しあわせ」「今日青い地球で」などのよく知っている歌が多くありました。心に残ったのは、宮沢さんのお母さんが認知症の症状が出てきた一番最初に作ったという「痛み」が今年お母さんが亡くなっているので、とても心に響きました。「あなたが 私を守ってくれたように あなたと歩いていたい」という歌詞に宮沢さんの温かい息子としての心情が表れていて胸を打ちました。「一歩」という歌では「いちにー いちにー」とお母さんがかけ声をかけて歩く場面は、宮沢さんの幼い頃の思い出がよみがえって、宮沢さんにかけていた言葉だと後になって知ったという話が、とても感動しました。子どもの頃の記憶はいっまでも残っているとよく聞きますが、お母さんの中で宮沢さんは子どものままで記憶に残っ!
いたのだと思います。母親のすごさと愛の深さを感じました。「君はエンジェル」は父親の思いが込められているので、父親の方はとくに心に響く歌だと打ち上げの時に語っていました。
 二部では、最初に暁輝(あかつき)と越後三弦茶屋の演奏と踊りがありました。華麗な衣裳で踊る姿はとても華やかで美しかったです。太鼓のソロも迫力があって、さすが元わらび座だと思いました。
「陽気に生きようこの人生をさ」では、バックの演奏と一緒に三味線が加わり、暁輝による振り付けがありました。昔から振り付けがあったらしく歌にあった息の揃った陽気な振り付けでした。
「愛子への伝言」はピアノの前奏が初めて聴くもので新鮮な感じがしました。今でも何故か自然と涙が流れてきます。去年の11月にNHJKで放送された宮沢さんのやまゆり園の事件のことをテーマにした歌が縁で愛子への伝言の取材も受けた番組を観て、今回の新潟でのコンサートに結びついたとのことで、NHKの影響力の強さを感じました。
 アンコール曲では、「世界中がアイ・ラブ・ユー」と「いのちにいて」が歌われましたが、「いのちにいて」は、歌詞が本当に共感的で心に突き刺さる歌詞なので、これも宮沢さんのスタンダード曲だと思いました。「いつも傷つくことばかり おそれて いつも自分のことばかり 守りたくて」いつも自分自身を見つめる機会となります。

 打ち上げでは、山形支部、秋田支部、群馬支部、川崎支部の代表が集まり、実行委員会のメンバーや暁輝(あかつき)と越後三弦茶屋のメンバーやミュージシャンのメンバーが集まり、カラオケの一番大きな部屋でビールや地酒やおつまみ、お寿司などを持ち込んでやりました。なんと会費は1000円でした。
 一人ずつ挨拶をしていきましたが、実行委員長の佐藤さんは、なかなかチケットが売れなくて自腹で払う覚悟をしたとのことでしたが、いろいろな人の協力で、本番には300人を越す人が集まり会場が一杯になって嬉しかったという話にその苦労に拍手しました。
 司会者の方がとても面白い人で、話し出したら止まらないというタイプの方で、玉木さんのことをやたら怖そうな人と言って笑わせていました。
 私は、愛子がお母さんになったことを報告しました。手話の方が、私の故郷の隣町の浦佐の人とわかり親しみがわきました。

成田 博

 


2017年06月29日
name : 成田博

今月の歌で「哀しまないで」という歌が流れてきましたが、とても懐かしく感じました。
ちょうど宮沢さんと出会った頃に歌っていた歌で、日常のありふれた情景が詞になっていて、とても身近に感じてとても親しみがあり大好きな歌でした。「雨上がりのみずたまり みつけたアメンボ」という詞から始まり、
最後には「さあ 涙拭いて さあ 哀しまないで…」と励ましの言葉が続きます。
「だから誰もが もっと輝いて もっと すてきに生きてゆけるよね」というメッセージがいかにも宮沢さん
らしく宮沢さんの世界だと思ってファンになりました。
 初期の頃の歌だとは思いますが、最初から宮沢さんの世界は変わらずいのちの温かさや哀しみへの共感、
未来に対して夢を持つことの大切さを歌っていたのだと思います。
「歌は普遍だ」と言いますが、宮沢さんの原点も変わらず今の歌に表れていると思います。
宮沢賢治は「本当の幸せ」という言葉をくり返し使っていますが、宮沢さんも人への優しさや人の哀しみへの共感ということを普遍的なテーマとして持っていると感じました。


いつもあたたかな投稿メッセージをありがとうございます
「哀しまないで」・・・このうたができ上がったのは 創作履歴を遡ってみると
1989年創作となっていました
ほとんどのオリジナル曲はCDアルバムの中に収録されて来ているのですが
残念ながらこの曲はそんな陽の目を見ることができずにいます
単純に その時々のアルバム選曲の選からタイミング悪くこぼれたという理由でしかないのですが
実は ぼく自身もとても愛着のある大好きなうたの一つなんです

2017年6月29日 宮沢勝之

 


 2017年06月01日
先の秋田コンサートに初めて駆けつけ来てくださった
パンダさんから 心の内をまっすぐに届けてくださった あたたかなメッセージが届けられました
ありがとうございます ぜひまた次の秋田コンサートへも駆けつけてくださいね
2017年6月01日 宮沢勝之

最近の暑さは温暖化のせいかも!?私なりにゴミの削減に励んでいます。でも余りにも囁かな抵抗かも。
秋田市のアトリオンで出会いました者です。友達の急用でチケットを手にしました。心に染み入る歌でした。
私は強迫障害です。気持ちを入れ過ぎるとパニ ック状態になるので気持ちを逃がしながら聞かせて
いただきました。でも帰宅後泣き崩れてしまいました。
外では殆どの事ができますが、時々パニック状態になる為状況を理解できる人と出掛ける様にしています。
生きずらい社会です。
更に自宅介護も娘としています。ヘルパーの技術や知識もありますが改善の望めない病気と認知症の
旦那の介護は厳しいです。他人には笑顔で出来る事が身内には出来ないのです。
それで旦那を寝せてから後悔で泣き崩れます。どちらが先か分からないけど旦那が先だったら私は悲しめるだろうか?喜ぶだろうか?その時が心配になっています。

name : パンダ
 



 2017年05月17日

年に一度の宮沢勝之プロデュースコンサート今年は5月13日(土)
晴れの特異月であるはずの5月の開催 なのに…
その日だけピンポイントで雨!! それもとても強い雨!!
なんと言うことでしょう
でも それでも 遠方からの方を含め たくさんの方が駆けつけて来てくださいました
嬉しかったです そしてたくさんの「良かったですよ〜!!」って
あたたかな評価もいただきました
そのコンサートへ寄せて さっそく 成田 博 さんより投稿メッセージが解けられました
いつもありがとうございます
2017年5月17日 宮沢勝之


5月13日(土)成増アクトホールにおいて「宮沢勝之コンサート♪ いのちのそばで」でが開催され聴いてきました。
この会場では3回目ということで、k先生と成増駅で待ち合わせして、近くのファミリーレストラン・ジョナサンで昼食を食べてからホールに向かいました。
今回は前列の座席を選んだので、ミュージシャンたちの演奏が近くで聴けて良かったです。
 今年のプログラムも一部・二部と分かれてコンサートが行われました。
2曲目であのヒット曲「陽気に生きようこの人生をさ」が歌われ、会場は最初から盛り上がりました。
 昨年亡くなったお母さんの思い出として話されたお母さんが褒めてくれた2曲の内の一曲「泣き虫ピエロ」も歌いました宮沢さんが初期の頃出した「時代をこえて」というアルバムに入っている歌で、久しぶりに聴きましたが、おどけたピエロがうたい踊るという、どこかもの悲しい歌で新鮮な感じがしました。
 今年の2月17日に92歳の生涯を閉じたというお母さんの写真がンサートの中でも使われていましたが、お母さんを見つめる宮沢さんの表情がとても優しくて本当に愛していたんだなということが伝わってきました。
 そしてその2週間後に私の娘の愛子に赤ちゃんが誕生し、亡くなっていく命と誕生してくる命の不思議さとこの世の定めを感じました。
二部では、阿久悠さんの文章を歌にしたという「そしてSOMEDAY」を1曲目に歌いましたが、
さすが阿久さんの書いた詞だけあって、胸に突き刺さる言葉が次々と登場します。
無意識の世界をえぐり出すその詞の力に圧倒されます。
 最近のお気に入りの歌は「君の行く道」です。「若者たち」というドラマのテーマ曲として有名ですが、その歌と今の若者たちを重ねてメッセージソングにした宮沢さんの感性は素晴らしいと思います。シールズのデモの時の音声が流れますが、「憲法を守れ」「平和を守れ」「子どもたちを守れ」「未来を守れ」当たり前の訴えを若者たちが叫んでいるその姿に今の若者たちも捨てたものではないなと連帯感を感じます。あの「二度と戦争はしない」という固い決意と思いを今こそもう一度思い出さなければならないときだと改めて思いました。
成田 博
 


 2017年04月15日
name : 魔女見習い

お母さまがお亡くなりになられたこと、しばらくホームページを開けておりませんでしたので、存じませんでした。
遅ればせながら、心よりお悔やみ申し上げます。
親子といっても、気持ちの通じ方はさまざまですが、宮沢さんのお母様への特別な想いは、コンサートなどでも
何度も伺っていたので、さぞお寂しいこととお察しします。
そんな中でのコンサートの準備ですが、集中することがあるのは、ある意味で救いかもしれません。
宮沢さんも「やれるだけのことはやった」との思いもおありのようなので、その気持ちをエネルギーに変えて、
すばらしいコンサートにして下さるよう願っております。

魔女見習いさんへ ありがとうございます
何よりもぼくのことを全力で応援してくれた母でした…
その 母の人生に報いるためにも きっとすてきなコンサートでありたいと思っています
2017年4月15日 宮沢勝之

 


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