子どものころの日・・・
わが家には毎年 クリスマスイブの夜に
サンタクロースがやってきた
決して豪華とは言えないささやかな飾り付けのクリスマスツリーに向かって 手を合わせ お願い事をして床につくと 目を覚ました枕元には不思議なほどにピタリと当たるプレゼントが置いてあった
(でも さすがに高価なものはなかったが・・・)
明け方プレゼントに気付いた 3人の姉弟たちはそれはもう大騒ぎをしたものだった

小学校も高学年のころだったろうか
友達の所にはどんなプレゼントがサンタクロースから届いたかを聞いたことがあったが
その友だちからは プレゼントなんて届いていないと返事が返ってきた
いままで一度もか?と訪ねると そうだという・・・
とても驚いた
そこで ぼくは必死に彼に伝授した
サンタクロースへプレゼントをお願いする
儀式めいた そのやり方を・・・

その後 確かめることなく時が過ぎてしまったが 彼の所にサンタクロースはやって来てくれただろうか・・・ 

そう言えば久しく 面と向かってお願いなどしていなかったが
久しぶりに今夜は やってみようかな?・・・
あの時のやり方を一つ一つ思い出しながら・・・

重苦しい世相だけれど せめてもの希望を胸に
今夜は メリークリスマス!!
    

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