2020年
4月28日


いのちを守り、救うために 最前線で戦い奮闘する医療従事者に
心からの謝意と 敬意を込めて


ご存じの方も多いと思いますが
ボクには うた活動を応援してくださる後援会が
今現在 全国に8つ存在してくれていて
その後援会をとりまとめてくださっているのが
同名タイトルのうたを作らせていただいた
「星降る夜は肩ぐるま」の著者でもある 群馬県在住の遠藤康弘さんです
そして その遠藤さんが医師であることも 多くの方がすでにご承知のことと思います
実はその遠藤さんは長きに渡り・・・
埼玉県久喜市の大きな病院「済生会栗橋病院」の院長職に就かれていました
しかし 自分はやはり 直接患者さんと接し臨床医師としての仕事を全うしたいと
自らその名誉職を辞して いまは群馬県や埼玉県の診療所での臨床医として
また 訪問医として地道な活動に身を置いていらっしゃいます
(ほんとうに その信念に基づく姿には心より畏敬の念を抱いています)

その遠藤さんより 先日 自らの近況の報告と
ボクの音楽活動への心配をくださったメールが届いてきました
そしてそこには
いま 医療の現場がどれほどに過酷なものであるか
また、逼迫したものであるかについて
とても具体的に、克明に記されていました

そこでぜひ その現実を 一人でも多くの方と共有できればと思い
書かれてあったその内容の一部を抜粋して
紹介させていただこうと思います

以下 抜粋です
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宮沢さん、お元気ですか?
アーチストの方々はイベント自粛で大変な状況であると察します。
私の方は管理者時代より、臨床の現場に身をおいていますので、見えない敵との闘いを強いられています。
我が家の周辺地域である大泉、太田、館林では初期から感染者が発生し、発熱患者に注意を払いながら対応しています。
でも保健所ではPCR検査はやってくれません
埼玉県の方にはには週一回勤務していますが、感染症指定医療機関であるので、患者受け入れでピリピリしています。
先週も人工呼吸器をつけなくてはいけない患者の対応で、バタバタしていました。
よくコロナとの闘いを戦争と呼ぶひとがいますが、
この戦争の最前線いる兵隊は医師や看護師など医療従事者です。
それも有効な兵器(治療法)も与えられないばかりか、防弾チョッキやヘルメットとなる防護服やマスクも与えられず足りません。
勤務日の多い群馬県の診療所では、ホームセンターから購入したキャップやゴーグル、カッパなどをまとって発熱患者に対応しています。戦時中に竹槍をもって割烹着モンペ姿で戦いの準備していた映像を思い出してしまいました。
我々はまだ良い方で、戦火のもっと激しい医療機関、院内感染の施設などはイタリアやアメリカの惨状となって来ているようです。
一方で、医療機関を避ける患者も、確実に増えており、訪問診療も断られることも多くなっています。医療従事者に対する差別や偏見も生まれています。
クラスターを一つずつ潰す政策はもはや限界で、新たなステージになってきました。政策転換を図って検査を増やし、軽症者や無症状者の隔離を確実に行えるようにしてもらいたいと願っています。
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そして最後には こんなふうに結んでくださっていました

宮沢さんのうたをゆっくり安心して生で聴ける日が早く来ることを祈っています。・・・と

あらためて あらためて
最前線で戦い奮闘する医療従事者のみなさまに
心からの謝意と 敬意を表したいと思います

2020年4月28日 宮沢 勝之

 

 2019年
10月20日

 


2019年10月12日(土) 
宮沢勝之コンサートin秋田Vol.14.

前日の障害者施設「ほくと」でのコンサートに向け
まさに滑り込みで11日に秋田入り 
(翌日は首都圏の電車は計画運休そして
飛行機は全面欠航・・・)
無事に そのプレコンサートを終え

そして迎えた12日の当日の秋田は
雨は降り続いていたけれど
暴風雨とはならず
14年目のコンサートも無事に開催
雨をついて たくさんの方が会場へと
駆けつけてくださいました
(遠路を 山形の遊佐からは宮沢組も・・・)
なんだか何もかもが最高の運に恵まれました
嬉しかったです そして秋田のみなさんありがとうございます
(写真は会場設営を終えたステージと
秋田後援会のみなさんの手形で作ってくださった歓迎幕です)

しかし さすがに13日の帰路だけはトントン拍子とは行かず
ようやく運行し始めた秋田新幹線に飛び乗ったはいいけれど
新白河〜郡山間で土砂崩れが発生
8時間に渡り新幹線内に閉じ込められてしまいました
でも ず〜っと 秋田のみなさんとの余韻に浸りながら
しあわせな時間を過ごすことができていました
そんな 秋田コンサートの報告です

(多くの台風被害に遭われた方々へは
心からのお見舞いを申し上げます)

 

 2019年
08月29日

8月末から9月上旬の夏休み明け前後
「学校に行けない」「居場所がない」「生きづらい」
そう思い悩んで
いのちを絶つ子どもが増えると言います

学校でのいじめ
家庭での親の無関心、虐待などが原因と聞きます

つらいなぁ・・・

「どうか生きてください」
「自分自身を見捨てないで」

あなたがそこにいるだけで
しあわせになれる人がいるってことを
何よりも あなたの いのちそのものが
どんな宝石よりも美しいってことを

ちょっとだけ立ち止まって
考えてみよう・・・

きっと気づける時が来るから
人はみんな しわせになるために
生まれたんだって ことに

しがないうたい手のぼくだけれど
そんな気持ちを振り絞って
うたを通してメッセージを発信しようと思います
「シグナル」という うたです

子どもたちの世界へだけではなく
同じような苦しみを抱えている
全ての人たちへ向かっても・・・

ただ・・・このホームページ上にアップするには容量が大きすぎて無理ですので
今回、ユーチューブ上で公開することとしました

どうか聞いてください

以下のアドレスをクリックすると ユーチューブのその画面にリンクします

「シグナル」
https://youtu.be/OGrJISZLsWI

また、ぼくからのメッセージで取り上げました「津久井やまゆり園」に心寄せるうた
「のぞみ・いぶき・つばさ・すばる・みのり そして ゆめ・はな・にじ」も
以下に公開しています
https://youtu.be/nIeL4m_o9KA

そしてもう一曲「一歩」の動画も公開しました
https://youtu.be/2rYefq8-AXA

ぜひ聞いてみてください そしてコメントをお寄せください

2019年8月29日 宮沢 勝之

 

 

 

 2019年
08月08日

 

この国の片隅で 
ささやかに 
それでもいっしょうけんめいに自らの想いの
ありったけを込めて
表現し続け うたい続けている 一表現者としてのぼくにとって
今回の「あいちトリエンナーレ2019」
「表現の不自由展・その後」に突きつけられた現実は
そして中止に追い込まれてしまったこの日本の現実は
何を信じ 何に向かってうたって行けばいいのか
ふと・・・ 見失ってしまいそうなほどに
あまりに悲しくて つらいものでした

でも それでも悲嘆に暮れてちゃいけませんね
大好きなチャップリンの言葉が心によみがえります
「人を信じること それが未来への力を与えてくれる・・・」と

2019年8月8日 宮沢 勝之

 

 

 2019年
06月14日


遅ればせながら 
6月9日(日)成増アクトホールでの
プロデュースコンサート
会場いっぱいのお客さんの拍手に包まれながら
無事に幕を下ろすことができました

駆けつけてくださったみなさんはもちろん
バックプレイヤーのみなさん 
ステージを支えてくれたスタッフのみなさん
たとえ 駆けつけられなくとも
いっしょうけんめいに心で応援してくださっていた方々
心から 心からありがとうございました

今という この時代
いのちたちが軽視されることがあまりに多くて
そんな出来事を目の当たりにする度に
もっともっと強い想いで うたい続けなくては・・・と
そう感じています

どうか これからも 力を貸していただけますようにと
応援していただけますように と
願ってやみません 
引き続きましてよろしくお願いいたします


2019年06月14日 勝之

 


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 宮沢勝之

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