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2014年10月27日
病院のベッドの上で 母が90歳を迎えた
超高齢化社会の日本で もはや90歳や100歳はさほど珍しいことではないけれど
でも やはりスゴイことだと思う
あっぱれ!! だと 心からそう思う
たくさんの孫たちやひ孫たちまでもが プレゼントを手に 病室へ駆けつけて来てくれた
認知症が進み もはや息子のぼくのことも 父のことさえもわからず
最近はなかなか目も開けてくれないけれど
その日の母は幸せそうにほほえみを浮かべていた
いまのぼくの心を 太陽よりも明るく照らしてくれる
母の笑顔だった・・・



2014.10.27. 宮沢勝之